武田幸三「心は穏やかです」
WKBA世界スーパーウェルター級タイトルマッチ記者会見
1月19日、都内の後楽園飯店にて、協会が記者会見を開き、20日の後楽園大会で行なわれる『WKBA世界スーパーウェルター級タイトルマッチ』に臨むジョン・ウェイン・パー(王者・オーストラリア)と武田幸三(挑戦者・治政館)が出席した。
この顔合わせは2005年8月22日に東京・国立代々木競技場第二体育館で開催された『TITANS 2nd』以来、二度目。やはりWKBAタイトルマッチをかけて両者は激突し、この時は武田がローキックでジョン・ウェインの足元をぐらつかせ、あと一歩のところまで追い込んだものの、3ラウンド2分24秒、ジョン・ウェインがKOでタイトルを取った。
記者会見に臨んだ両選手は、ベテラン同士らしく和やかな空気が漂う。しかし、武田が「やるだけのことはやった」と語るとジョン・ウェインは「彼は全力で向かってくる選手なので、エキサイティングな試合になるでしょう」と緊張感も見られた。世紀の決戦のゴングまであと一晩。果たして勝利の女神はどちらに微笑むのか!?
武田幸三
「やるだけのことはやったので、試合前なのに、心は穏やかです。お互いベテランで和やかな気分ですが、ベテランだからできることがあります。ご家族を連れてきたのはズルいかな(笑)。年齢も年齢なので、いつも覚悟を持ってやっていきたいと思っています。もし勝ったら? もう1度(ウェインと)闘いたいです。今度はオーストラリアのビーチで(笑)」
ジョン・ウェイン・パー
「今回、私は家族を連れてきました。日本で闘う姿を家族にも見せたいと思ったからです。武田選手は100パーセントの力で闘う方なので、自分もそれに備えてきました。前回よりもエキサイティングな試合になると思います。応援のほど、よろしくお願いします。10年近く前から武田選手のことは知っているし、もう友達のような感覚でいます。しかし、これはビジネスなので、試合に関しては別です。妻はオーストラリアでの試合や、S-1のタイトルを取った時も見ていてくれた。今回、家族が来てくれたのは、私にとって良い結果になるでしょう。武田選手は全てをかけて、倒しにくるだろうが、そう簡単にはいきません。今回、勝ったらもう1度自分の力を試すためにK-1 MAXで闘いたい」
(写真/神田勲)