武田幸三に続け!!リトル超合筋が『Dynamite!!』でデビュー!!

 大晦日恒例の格闘技イベント『K-1 Dynamite!!』(京セラドーム大阪)で治政館期待の大型新人がデビューする。
その名は雄大。


スパーリングパートナーを圧倒する雄大


 1991年1月24日生まれの雄大は、尊敬するジムの先輩・武田幸三にあこがれてキックボクシングを始めた。中学卒業後、プロになるため治政館の住み込みとなる。現在、治政館で寝泊りしながら練習に励んでいる。当初、2008年1月の治政館興行でデビューの予定であったが、突如、ビッグチャンスがめぐってきた。『K-1 Dynamite!!』の中で開催される『K-1 甲子園 U-18 日本一決定トーナメント』である。この大会には“魔裟斗II世”の呼び声も高いHIROYAらも出場する、キックボクシングや打撃系格闘技の次世代NO.1を決める大会なのだ。



武田幸三も真剣な眼差しで雄大の練習を見守る


 大会を目前に控えた12月12日、埼玉県三郷市の治政館ジムにて、雄大が公開練習を行ない、武田も見守る中、ミット打ちとスパーリングを公開した。同じトーナメントに出場する他のメンバーに対し、不安材料はまだプロデビュー前であるということ。だが、この日のスパーリングでは、パートナーをパンチで圧倒。鼻血を出させてしまうというハプニングもあるほど仕上がりは順調で、キャリアに対する不安も全く感じさせなかった。

 先輩・武田が「うちのジムだけではなく、キック界にとっても財産」と絶賛する雄大。将来は武田のように世界を目指したいという。果たしてその実力やいかに!?



あこがれの武田と2ショットで緊張の面持ち


雄大のコメント
「キックを始めたのは小学校4年の時に、武田(幸三)さんがラジャダムナン(スタジアム)のチャンピオンになったのを見て、自分もああなりたいと思ってからです。(観客には)圧倒的に自分が勝っている姿を見せたいですね。得意なのはパンチとローキックです。(他の選手はみんなプロデビューしているが?)いつもプロの人と一緒に練習しているので、問題ありません。中学時代の友達からは、テレビに出ていたのを見て“すごいね”と言われました。

武田幸三のコメント
「持って生まれた才能があります。同じ選手としてうらやましいものがあります。パンチ、蹴り、バランス、スタミナ……。全部が揃っています。末恐ろしい逸材ですよ。才能があればチャンピオンになれるわけじゃありません。最後はココ(ハート)です。でもココもあるんで。人間としてもしっかりしています。技術面では心配ありませんが、プロのリングは初めてであるところだけは心配です。でも本番に強いタイプなので、問題ないと思います。これ(キック)で食っていくということなので、お客さんの目も意識しなくてはいけない。20歳年齢が違うので、僕の息子でもおかしくはない。だからかわいいですよね(笑)。ウチのジムにとっても財産ですけど、キックにとっても財産だと思います。リトル超合筋? いやいや、僕のほうが恐れ多いくらいですよ。HIROYA君が魔裟斗なら、僕は魔裟斗に負けてしまったんで、仇打ちをして欲しい」

(写真・文/神田勲)