武田幸三書籍情報

ラクで、無難な生き方に、満足しているか?
明日、死ぬかもしれない人生を、精いっぱい生きているか?


ラ ス ト サ ム ラ イ
――片目のチャンピオン武田幸三


森沢明夫 著(角川書店)
四六版 上製  224ページ
平成18年11月25日発売 定価:1575円(税込み)
伊坂幸太郎氏 感嘆!
「僕がもし、学校の先生なら。生徒たちにこの本を渡し、あとは武田幸三の試合を一緒に観に行こう。それだけで、生きていく上で大事なことの大半が分かるんじゃないだろうか。」


ムエタイ王者となり、K‐1でも活躍するキック界のカリスマ、武田幸三。「勝っても負けてもKO」というファイトスタイルは、いかにして生まれたのか?
幼い頃に自宅を火事で消失し、やがて両親が離婚。僕が家族を守らなければ――少年は決意を固め、早朝のランニングをはじめる。貧乏や虐めに耐えた日々、悔しさに涙を流した日々、挫折を味わい進むべき道に悩んだ日々……精いっぱい生きた毎日が、少年を強くて優しい男に成長させた。
試合で感じた恐怖や先輩にいびられた過去といったカッコ悪い姿から、歴代のK‐1王者と片目の視力がおぼつかないまま死闘を繰り広げたという衝撃の事実まで、赤裸々に半生を語った。「生きる意味」を教えてくれる、真っ直ぐで、我武者羅で、無骨な生き様――。

「この本を読むと、気が引き締まります。タイへ行くのもハングリーさを思い出すためですが、この本も自分を初心に帰らせてくれます。自分ではうまく表現できない想いや考え方が詰まっていて、普通のインタビューではこうはいかなかったと思います。間合いに入られた、って感じですね。読者の方の“力”に、少しでもなれたら、この上ない喜びです」
――武田幸三

森沢明夫(もりさわ あきお)
ノンフィクション・ライター。1969年、千葉県生まれ。20代の多くを野宿放浪に費やしつつ、ボクシングジムにも通い、出版社勤務を経て文筆家に。日本の海岸線を一本の線で繋ぐルポをライフワークとしている。著書に『あおぞらビール』(オーシャンライフ)。共著に『はずメシ』(オーシャンライフ)、『野の花』(角川書店)。須藤元気との共著『風の谷のあの人と結婚する方法』(ベースボールマガジン社)が話題に。

※本書は「格闘ボディ・デザイン・ブック」(ベースボールマガジン社)に連載された「我武者羅」を大幅加筆し、まとめたものです。